大友ファミリーの犬&猫飼育日記 マユのワンコ飼育日記 アダルト編

Story02<お手入れ編>お外で遊ぶの大好き!でも最近ちょっとクサイかも。

獣医さんのメッセージ

 ダイくんのように、ブラッシングやシャンプー、爪切りといったお手入れが苦手な子は多いようです。飼い主さんも「やってあげなきゃ」と思っていても、愛犬が嫌がるとあきらめてしまいがち。
 とはいえ、人間も歯みがきをしなかったりお風呂に全然入らなければ、いずれ病気になってしまいますよね。犬も同じで、お手入れはただ外見をキレイにするだけでなく、健康を維持するために欠かせないものです。
 毛のカットや肛門腺絞りはトリミングサロンや動物病院にお任せしてもOKですが、ブラッシングや歯のお手入れは家庭でこまめにやってあげることが大切。できるだけ毎日、お手入れの時間をつくりましょう。

 愛犬を“お手入れ嫌い”にさせないコツは、最初からきちんとやろうとせず、まずは体に触ったり道具の感触に慣らすことから始めること。
  犬にとっては、いきなり体にブラシをあてられたら、それだけでも「何!?」と驚きます。まずは飼い主さんの手で体のすみずみに触ることから始めましょう。特に、口まわりや手足の先、尻尾やお尻まわりなど、犬が触られるのを嫌がる部分は少しずつ練習していきます。

 スキンシップに慣れてくると、犬もお手入れをあまり嫌がらなくなります。毎日やってあげるうちに、お手入れの時間が飼い主さんと愛犬との大切な交流時間になるはず。また愛犬の体調の変化や皮膚の状態など、ちょっとした異変にも早く気づけるようになります。
 お手入れは「面倒な義務」ではなく、愛犬との大切なコミュニケーションのひとつと考えて、楽しみながらやってあげてください。

[監修]井本動物病院 井本史夫先生
ママの感想

ダイは活発な分、汚れることが多くてシャンプーが大変! あとジャックラッセルテリアって意外に抜け毛が多いんですよね。正直、ブラッシングやシャンプーって面倒だと思っていたけど、皮膚の健康を保つためにもとても大切なんですね。歯みがきも毎日やってあげないと。動物病院の看護師さんにコツを聞いてみようかな。

  1. 食事編
  2. お手入れ編
  3. 健康診断を受けよう編
  1. 遊び編
  2. 気をつけたい病気編
  3. もしもの時に備えて…編

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