食事は猫が健康に暮らしていくために、最も重要な要素の一つ。本来は肉食である猫に、栄養バランスのとれた食生活を送らせるには、『総合栄養食』の表示があるキャットフードを主体に与えるのがお薦めです。値段や食いつきの良さだけで選ばず、信頼できるメーカーの年齢に適したタイプを選んでください。
また、猫は偏食傾向の強い動物で、小さい頃の食生活がその後の好みに大きく影響します。子猫の頃から、お刺身や肉など人間用の食事を与えられてしまうと、キャットフードを食べたがらない“グルメ猫”になってしまいがち。そうなると栄養バランスが崩れて病気にかかりやすくなる上、病気になっても食事療法ができず治療しにくくなってしまいます。反対に、子猫の頃からキャットフードだけを与えられていると、人間の食事にはあまり興味を示しません。
大人になってから食事を変えるのは難しいので、子猫のうちから正しい食生活を身につけておきましょう。
パパの感想
キャットフードを買うのは僕とハジメの役目です。最初はどれも同じと思っていたけど、総合栄養食とかライフステージ別とか、いろいろ種類があるんですね。いつもはドライだけど、子猫の頃にいろんなタイプをあげた方が偏食になりにくいそうなので、ウェットフードなんかもあげてみようかな。