子猫は生後4週くらいまでは母乳で育ちます。その後、徐々に離乳食に移行し、生後2カ月くらいになったら子猫用のドライフードなどを与えていきます。
猫は生まれてから1歳になるまでに急激に体が成長します。この「成長期」には、成猫の約3倍のカロリーが必要とも。しっかり栄養を摂取できるよう、品質の良い子猫用フードを与えるようにしましょう。
また子猫は1回にあまり多くの量は食べられません。少しずつ何度も食べるので、必要な量を1日4〜5回に分けて与えてください。フードの量はパッケージの裏にある記載をもとに、子猫の食欲を見ながら調節しましょう。
※参考サイト:日本ヒルズ・コルゲート株式会社
猫は食に関しては頑固で気まぐれな面があります。子猫の頃に慣れ親しんだ食事にこだわるほか、いつも食べているフードを急に食べなくなったりすることも。 フードを食べないからといって次々に違う食べ物を与えると、ぜいたくになって余計にキャットフードを食べなくなってしまいます。
食べない時はすぐに片付け、時間を置いてからまた出して様子をみてください。ただし、新鮮な水はいつでも飲めるようにしておくこと。
また全く食べない状態が続くのを避けるために、フードの種類を変更する場合は1週間ぐらいかけて少しずつ変更したり、フードに少しだけ好物をトッピングしてあげるなどしても良いでしょう。好物も食べないような場合は、獣医師に相談してください。