愛犬の健康に対する意識の高まりもあって、最近では毎日の食事に気を遣う飼い主さんが増えているようです。
市販のフードでも、手作りごはんでも、どちらが正解ということはなく、基本的には飼い主さんが愛犬の体質などを考えて選んであげれば良いと思います。大切なのは、栄養のバランスがきちんととれていること。
「総合栄養食」と表示されているフードであれば、基本的にはお水と一緒にあげるだけで、犬にとって必要な栄養を満たすことができます。とはいえ「どのフードも同じ」ということはなく、愛犬の年齢や生活環境などに適したタイプで、信頼できるメーカーの商品を選んであげてほしいと思います。
一方、手作りごはんの場合は、犬が食べても大丈夫な食材か、必要な栄養素がバランスよくとれるか、カロリーは適正か、などを考えて毎日のメニューを決める必要があります。人間と犬では必要な栄養のバランスが異なるため、「人間用の余った食材を使って作ろう」などと安易に考えてしまうと、長い目で見て犬の健康に悪影響を及ぼしてしまう場合もあるので、要注意です。
特に子犬期の食事はとても大切なので、よーく考えて質・量ともに適した食事を与えてあげてほしいと思います。
ママの感想
動物病院で「ダイくんは成長期だから、栄養バランスに気をつけてくださいね!」と言われ、今はパピー用のドライフードをあげています。ダイもおいしそうに食べているけど、特別な日くらいは手作りごはんにしてみてもいいかな。犬の食事についてしっかり勉強しなきゃ!