犬はもともと群れの仲間に囲まれて暮らしていた動物。そのため、大好きな飼い主さんと離れてのお留守番は得意ではありません。
ダイくんの場合、普段は家族といつも一緒なのに、突然、長時間のお留守番になってしまったため、パニックを起こしてしまったようですね
クッションを噛みちぎったり、普段はしない粗相をしてしまったのも、「飼い主さんがもう帰ってこないかも…」という強い不安から、自分自身をコントロールできなくなってしまったため。決して「お留守番の腹いせ」や「飼い主への嫌がらせ」などではありませんので、叱らないであげてほしいと思います。
とはいえ、犬と一緒に暮らしていく上で、これからもお留守番してもらう必要があるのなら、早いうちから少しずつ段階を踏んで慣らしていくことが大切です。
まずは飼い主さんが家にいる時に、5分〜10分くらい子犬をひとりにすることから始めて。日常の中で短時間のお留守番を繰り返し経験させ、「飼い主さんは必ず戻ってくる」という安心感を教えましょう。
ママの感想
ダイにとっては初めての長いお留守番で心配はしていたのですが、帰りが遅くなってしまい、かわいそうなことをしました。普段は誰かしら家にいますが、これからもお留守番してもらう機会はあると思うので、少しずつ慣らしていければと思います。